過敏性腸症候群の症状は慢性的な腹痛と便通異常を中心とした腹部異常などの症状をくり返すのが特徴ですが、この他にも仙痛といわれる強い
腹痛が起こったり、突然便意や排ガス、腹部膨満感が起こることもあります。さらに便とともに粘液が排出されることもあります。このような
症状は日中の特に食後におこることが多く、睡眠中にはあまりみられません。過敏性腸症候群の一番の治療法は生活スタイルを見直し、
リラックスできる時間を持つことが大切です。規則正しい生活を送り、睡眠も十分にとるように心がけましょう。カフェインを含む、コーヒー、
紅茶やアルコール、タバコも避けましょう。また、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品も下痢や便秘の原因となることがありますので控えるように
しましょう。そして食事は少しの量を時間を掛けてよく噛んで食べるようにしましょう。過敏性腸症候群は一度かかるとなかなか完治が難しく、
特効薬もないといわれています。生活習慣を見直してこう。